何だか懐かしい感じがした。
2018年 03月 16日
街路樹のハクモクレンが咲き始め、春がやっと来たなあ~と感じるころ頃です。
我が家のベランダに出てみると、鉢植えの桜の木に蕾がついていました。それも桃色に色づいてます^^
あんなに寒かったのに、桜の開花が今年は早いとか。
四季のあるこの国は、先人たちが色んな言葉で残してくれたものが沢山ある気がいたします。
そんなこんなで、神坐す山の物語 という本を読みました。
奥多摩の御嶽山にある神社でおこるお話で、少し不思議で怪談めいているのだけど、子供のころにそういう話って、なんだか身近に感じたような気がする。
神社の境内で遊んでいると、何かを感じたり、山の中にいると、やっぱり何かを感じたりと、大人たちから色々と聞かされてたことが、そういう感覚を生んでたかもしれないが、読んでて、懐かしい感じがした。
徳川家康が関東入封の際に、熊野の修験者が道案内をし、幕命により御嶽山に上がって西方鎮護を祈願したところが、御嶽蔵王権現であり、御嶽神社です。こちらが舞台となっています。現在は武蔵御嶽神社だそうです。
神坐す山の物語 浅田次郎著
by tikuzenootomo
| 2018-03-16 12:40
| 最近読んだ本・・ほぼ時代劇だけど
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